「令夫人」の男性版は何?

ある国の大使館員に日本語を教えていた時のことです。

その方は外交の仕事を日本語でするので、日本語はペラペラなのですが、
ある日、「先生!助けて!!!」と電話をしてきました。

大使館員:今度、大使館のパーティーに●●大臣を招待します。
     その招待状を書くのですが、とても困っています。
私:どんなことに困っているのですか?
大使館員:私が日本に来てから今まで、日本の大臣は男ばかりでした。
     しかし、今回の大臣は女性です。
     パーティーには大臣の配偶者も招待します。
     今までは大臣の名前の後に「令夫人」と書けばよかったのですが、
     今回は配偶者が男
です。
     男の時は何と書けばいいのですか??
私:・・・・・。

この質問には、困りました。
日常的な会話でしたら、「ご主人様」とか、「旦那様」だと思うのですが、
招待状などの改まったものの宛名にはもっと硬い表現があるような気がした
のです。

そこで、辞書や手紙の書き方辞典、ビジネス文書辞典などを調べたのですが、
「令夫人」の使い方は書いてあっても、男性版は説明がありません。
色々探して、外務省の文書に「●●国首相■■閣下 および 同夫君」と書いてある
のを見つけました。

「夫君」
言われてみれば、なるほど・・ですが、使うことがほとんどない言葉。
いい勉強になりました。

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