「了解しました」と「承知しました」

先日、友人がこんな話をしてきました。

最近、メールで「了解しました」という返事をよく見るんだけど、違和感
覚えるんだよね。
上司や社外の人への返事に「了解しました」と使うのは、変じゃないかと
思うんだ。


さて、皆さん。
この友人の話について、どう思われますか?

確かに、「了解しました」は私もほぼ毎日見聞きするフレーズの一つです。
しかし、こんなに頻繁に「了解しました」が飛び交うようになったのは
最近なのではないかと思います。私も社会人になって、数十年が経ちますが、
以前は「承知しました」がよく使われていたように思います。

では、「承知しました」と「了解しました」は同じか?というと、
実は同じではありません。手元の辞書を見ますと。

「承知」・・・相手の依頼、希望、命令を聞き入れること。
       (例)確かに承知いたしました。

「了解」・・・理解した上で承認すること。
       (例)その件については了解済みだ。

とあります。
どちらも相手の話したことやお願いなどをわかって受け止めるという点では
同じなのですが、了解の方は「承認する」つまり、「認めて許す」という意味
があります。

ここで、はじめに書いたある友人の話に戻ります。
友人が言う違和感とは、「認めて許す」の意味を持つ「了解」を、上司や
社外の人に使うことなのです。

「了解しました」と「承知しました」。
最近は「了解しました」が主流(?)のようですが、「承知」と「了解」の
持つそれぞれの意味を理解した上で、上手に使い分けたい
ものです。

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