日本語教師が国家資格に?「公認日本語教師」とは?第2弾!(2020/4/1)

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こんにちは。日本語センターでスタッフをしております齋藤です。

今回は「公認日本語教師」とは? の第2弾!!です。

前回の第1弾では、「日本語教師が国家資格になった背景と現在の教師資格で大丈夫か」という点についてお話をさせていただきました。

また、公認日本語教師には「現行の法務省告示基準の教員要件を満たす者(経過措置)」があるため、今年!検定試験へのチャレンジがお勧めです!ということもアドバイスさせていただきました。

今回の第2弾では、公認日本語教師の制度・試験・実習の内容についてご報告させていただきます。


■公認日本語教師の制度について

文化庁の国語文化会で、「日本語教師の資格の仕組みイメージ(案)」が既に示されています。
簡単に言えば、公認日本語教師になるには、大学で日本語教師養成課程を専攻するか、または、420時間(文化庁届け出)の日本語教師養成講座をとるかのどちらかを選び、さらに、①試験 ②教育実習 ③学士(四大卒)という3要件を満たさなければなりません。

文化庁の資料を引用いたしますのでご確認ください。


■試験について

「要件の1」の「日本語教育能力を判定する試験」の内容については、「必須の教育内容」が文化庁の資料で示されています。

どこかで見たことがあるような?? と思われた方、その通りです。
現在の日本語教育能力試験の内容としっかり被っております!
ということは、もし、国家資格のための試験を受けることになったとしても、日本語教育能力試験の勉強が役に立つ!といえそうです。

<必須の教育内容> (1)世界と日本の社会と文化 (2)日本の在留外国人施策 (3)多文化共生 (4)日本語教育史 (5)言語政策 (6)日本語の試験 (7)世界と日本の日本語教育事情 (8)社会言語学 (9)言語政策と「ことば」 (10)コミュニケーションストラテジー (11)待遇・敬意表現 (12)言語・非言語行動 (13)多文化・多言語主義 (14)談話理解 (15)言語学習 (16)習得過程 (17)学習ストラテジー (18)異文化受容・適応 (19)日本語の学習・教育の情意的側面 (20)日本語教師の資質・能力 (21)日本語教育プログラムの理解と実践 (22)教室・言語環境の設定 (23)コースデザイン (24)教授法 (25)教材分析・作成・開発 (26)評価法 (27)授業計画 (28)教育実習 (29)中間言語分析 (30)授業分析・自己点検能力 (31)目的・対象別日本語教育法 (32)異文化間教育 (33)異文化コミュニケーション (34)コミュニケーション教育 (35)日本語教育とICT (36)著作権 (37)一般言語学 (38)対照言語学 (39)日本語教育のための日本語分析 (40)日本語教育のための音韻・音声体系 (41)日本語教育のための文字と表記 (42)日本語教育のための形態・語彙体系 (43)日本語教育のための文法体系 (44)日本語教育のための意味体系 (45)日本語教育のための語用論的規範 (46)受容・理解能力 (47)言語運用能力 (48)社会文化能力 (49)対人関係能力 (50)異文化調整能力

■教育実習

「要件の2」の教育実習については、大学及び文化庁届出受理日本語教師養成研修実施機関において、教育実習 (45単位時間以上)を必ず履修し,成績評価を受け,修了を認定されることが要件とされるようです。
※1単位は45分以上。クラス形式

このように見てきましても、やはり日本語教師のハードルが高くなったことを感じます。まだ「公認日本語教師」への移行時期が明確になってはおりませんが、これから日本語教師を目指す方がいらっしゃいましたら、やはり、今年のうちに「経過措置」の方向でチャレンジする!!ことをお勧めいたします。


■ 日本語センターの検定対策講座

前回もご案内をさせていただきましたが、日本語センターでは2020年10月の検定試験に向けて「検定対策講座」を開設しております!

ただ新型コロナウイルスの影響は避けられず・・・
開講は4月20日の週から少し延期することとなりました。(現在5月開講予定)

日本語教師能力試験をご検討中の方!
日本語センターでは、少人数制のクラスで、日本語教育20年のベテラン講師が最後まで皆さんをきっちり温かくサポートいたします。
今年!!合格を勝ち取って、公認日本語教師になりましょう!!

それではまた!

※公認日本語教師、および検定対策講座についてのご質問等ございましたら、お気軽に日本語センターまでご連絡ください!!

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